銀行のカードローンは一般的には消費者金融のサービスよりも審査基準が厳しいという意見が多いのですが、中には銀行のカードローンは審査が甘いという話もあります。両方の審査を受けた経験がある人の中には、銀行カードローンは全て落ちたが消費者金融は問題なく利用できたという話もあります。

実際のところは、消費者金融ならば審査が甘いと言ったことはなく、銀行でも消費者金融でもそれぞれの基準をもとに厳しい審査を行っています。審査に通過できるかどうかのポイントとしては、20歳以上という申込み条件を満たす人で本人に安定収入があり、信用情報に問題がなければ審査に通過できる可能性があります。

大手メガバンクのカードローンの審査は甘い?

銀行のカードローンの審査が甘いという話は、2012年ごろのビジネス系のメディアに掲載されて話題になった記事が元になっているのかもしれません。

その記事の主張は、銀行にはもともと個人向けの無担保融資のノウハウがないため、保証会社となっている大手の消費者金融業者に審査業務を丸投げしており、その結果銀行の融資とは思えないほど審査基準が緩くなっているのではないかというものでした。

さらに、どこまで本当かは不明ですが、銀行カードローンは過去に長期延滞や債務整理などの記録が信用情報になければ、それだけでほぼ審査に通るとまで主張していました。ただ、実際のところは消費者金融業者が保証会社となっている銀行のカードローンでも厳しい審査が行われており、消費者金融とは異なる審査基準になっていると考えられます。

例えば消費者金融が保証会社になっている銀行カードローンは、それ以外の、例えばクレジット会社が保証会社になっている銀行より審査が甘いかというと、そのようなことはありません。

審査に通過できない人の特徴

銀行のカードローンでも消費者金融のキャッシングでも、どちらが審査が緩いといったことはありませんので、共通の注意点として審査に通過できない人の特徴を知っておくと役に立つでしょう。審査に通過できない人は下記のいずれかに該当していることが多いです。

・信用情報で審査に不利な記録が残っている
・借り入れ件数が多過ぎる
・勤続年数や居住年数が短か過ぎる
・年収が100万円を下回る

まず信用情報については、過去に3ヶ月以上の延滞をしたり、債務整理をした記録があると、審査に通過するのが難しくなりますので注意しましょう。それに加えて現在の借入状況についても、信用情報機関を通して審査で確認される内容です。借り入れしている会社数が3社を超える場合や、総額が100万円を超える場合は審査が厳しくなる可能性があります。

次に勤続年数や居住年数についてですが、当然長ければ長いほどよいため、仕事が変わったばかりの状況や、引越しをしたばかりの状況ならば何ヶ月か待ってから申し込みをした方が良い場合もあります。

収入については年収の金額がどれぐらいかということと、収入がどれぐらい安定しているかが問題となります。パートやアルバイトでも申込み可能ですが、年収が100万円を下回る場合は審査に通過できない場合もありますので注意が必要です。