複数箇所からの借金をひとつにまとめ、返済しやすくする「おまとめローン」。最近認知が広まってきたことから、銀行や消費者金融など多くの金融機関がこの商品サービスをはじめています。そんな数あるサービスの中から、実際はどれが人気でどれがおすすめなのか、その選び方について比較検討してみました。

おまとめローンを選ぶ第一の基準は、金利が低いかどうか。この点だけを考えるのであれば、銀行系のローンが一番です。

銀行系のローンにもいろいろありますが、今最も人気が高いのが「オリックス銀行」のカードローンです。これは使用用途自由のフリーローンなのですが、もちろんおまとめローンとしても利用できます。

気になる金利は3.0%~17.8%とかなり低く、借入限度額は800万円までとなっています。さらに様々なところで利用しやすい工夫がされています。例えば来店不要で契約ができること、口座の開設が不要なこと、300万円まで収入証明も不要です。なんと返済時の提携ATMの手数料も無料となっています。この細やかなサービスが人気の理由でしょう。

もうひとつおすすめなのが「三井住友銀行」のカードローン。こちらも4.0~14.5%の低金利で、借入限度額は800万円です。口座の開設も不要ですし、店舗の自動契約機で即日融資が可能という迅速性もあります。

迅速性で言えば、最短即日の融資が可能な三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」もおすすめ。4.6~14.6%の低めの金利設定になっています。ただしこちらは最高限度額が500万円です。月々の返済金額も1,000円から設定可能なので、大変便利です。

これらの銀行系のローンは審査が厳しいため不安に思っている方もいらっしゃると思います。銀行系のローンの審査は、正直甘くはありません。例えば、過去10年以内に債務整理の履歴がある方、延滞等のトラブルを起こしたことがある方は融資してもらいにくいです。現在進行形で3社以上から借入がある場合も難しいです。さらにそこに収入や勤務形態、勤続年数等の他の条件と借入希望額のバランスも加わって最終的な判断が下されます。

これらの条件に当てはまってしまう方は、消費者金融のおまとめ専用ローンをおすすめします。金利は銀行系と比べると高めですが、どなたでも利用しやすいのが特徴です。

消費者金融のおまとめ専用ローンであれば、総量規制の対象外となっていますので、年収に対しての借入額を気にする必要がありません。
具体的に言うと、アコムの借り換え専用ローンなら7.7~18.0%の金利、最高300万円までの借入が可能。プロミスの借り換え専用ローンなら4.5~17.8%の金利で500万円までの借入が可能となっています。

そして消費者金融のおまとめ専用ローンの特徴なのですが、いずれもインターネットのみでの契約ができません。自動契約機か店頭窓口へ行かなければいけません。

このようにひとくちにおまとめローンと言っても種類がたくさんあります。どれを契約するにしても、契約の前には必ずシミュレーションを行いましょう。返済総額がどのように変化するのかは、自分で把握しておいてください。でないとローンをまとめたとしてもスムーズな返済ができませんよ。