おまとめローンを利用すると、複数の返済日がひとつになって便利であるほか、金利が低くなります。多重債務者にとっては一見いいことづくめのように思えますが、もちろんメリットがあればデメリットもあります。ここではわかりやすくデメリットについて解説するので、おまとめローンを契約する前にしっかり読んでおいてください。

おまとめローンのデメリットはずばり、損をすることもある、というところ。

例えば月々複数の金融機関に13万円返済していたものを、おまとめローンを利用して月々の返済額が8万円になったときのケースを見てみましょう。元金は300万円、おまとめローンを利用することで金利は年率18%から15%に下がり返済期間は3年から6年に延長されたとします。

おまとめする前:
300万円+162万1479 円(年率18%、3年分)=462万1479円(返済総額)

おまとめした後:
300万円+270万2465円(年率15%、6年分)=570万2465円(返済総額)

なんと、おまとめローンを利用した場合の方が100万円近く返済金が多くなってしまうのです。これはもちろん返済期間が延びたせい。

このようにおまとめローンを使うと余計に利息を支払わなければいけない場合もあります。ですから「何となくお得そう」と思って契約するのは大間違いです。自分の借金はおまとめローンを利用すべきか否か、きちんと考えてから契約するようにしましょう。実際に利息と返済額を計算し、シミュレーションしてみることをおすすめします。

また、借り換えローンの金利が安すぎるところも要注意。「聞いたこともない会社だけど金利が安い」と思って契約し、実はそこが悪徳業者だったというケースもあります。

とはいえ今借りているところよりも安い金利で借り換えしなければ何の意味もありません。そんなときにおすすめなのが銀行系のカードローン。

銀行系のカードローンであれば、全体的に低金利です。しかも銀行は総量規制の対象外なので、借入額の制限がありません。中には店不要、即日融資可能など便利なサービスが行われていることもあります。さらに金利が安くなるキャンペーンを行っているところもあるので、公式ホームページなどはマメにチェックしておくといいでしょう。